香り:甘く粘性のある香り、オレンジピール、醤油、樹液、ピートが支配的。奥から消毒液やヨードもある。
味:オイリーな口当たりから、カラメル、透明感のある甘酸っぱさ、舌の前方にスパイス。中間からピートや僅かにウッディさも感じる。フレーバーはそれほど複雑ではないが、厚みのあるボディだ。
少量加水すると前半の甘さが蜜のようで、しっかりと存在感を出してくる。
フィニッシュ:少量の塩と、ビターでドライ、燃やした後の木や、燻ったピートの香りがはっきりと残る。長い。
コメント:良く出来たオフィシャル。”複雑さ”という点が中盤あたりでもう一つほしいところだが、ドライでピーティーな余韻が誰にでもわかりやすく、価格も安いので家飲み向きな印象。
油モノとの相性も良い、中華風の炒め物とあわせて食中に飲んだがこれが中々・・・
LAGAVULIN 16years
この記事を書いた人