週末、広島市民球場で行われた最後の広島カープ公式2連戦に行ってきた。
1957年7月、中国地方初のナイター設備を備えた球場として、原爆ドーム前に開場した市民球場は、原爆で破壊された広島の復興の象徴だったが、老朽化のためにシーズン終了後に取り壊される。
「夢と感動をありがとう」
の文字が書かれた球場正面では、大勢のカープファンが記念写真。
昨年は5位に低迷したが、セリーグ優勝6回、日本一3回の広島カープ。
開場前から、球場を取り囲む赤ヘルファンの長蛇の列。
9月28日、街では、
・愛され51年、市民球場引退。
・51年間ありがとう、「市民球場」は永遠に。
の文字が躍る号外が配られた。
国から集まったカープファンで、27日、28日両日ともに、全席売切れ。
現在、JR広島駅の近くに、ゆったりとしたシートに座りながら、(ファールグランドを極力狭くして)観客が選手のプレーを身近で観戦できる、内外野ともに天然芝の野球専用球場を建設中。
来シーズンから、広島カープは新スタジアムに本拠地を移す。
#[etc.] 心、ウキウキ!