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日曜市経由、酒呑み大工が作った名城・高知城へ。

♪土佐の高知の はりまや橋で♪
♪坊さん かんざし 買うを見た♪

と、よさこい節に歌われるはりまや橋



引きで見ると、がっかり!
日本三大がっかり名所という、不名誉な呼ばれ方をされているそうな。



さてはりまや橋から、高知城下を東西に走る追手筋に入ると、1.3余キロメートルの道路に456店が出店する日曜市(平成10年には627店だったが、年々減少しているとのこと)。



日の出から日没(夏は5時から18時)の間、道路で開かれる街路市で、規模としてはおそらく全国一である。
ビールのツマミも多々あり、朝から誘惑多し。
(ウィッ!=笑)




さて追手筋の突き当たり正面に聳える土佐藩高知城は、江戸時代またはそれ以前の天守が残る現存12天守(現存天守12城)のひとつ。
初代藩主は、奥さんのほうが有名な(笑)山内一豊(やまうち かつとよ)。



追手門(正門)から天守を望む。



天守本丸御殿(正殿)。
現存する本丸御殿のうち、全国で唯一完全な形で残っているのは、高知城だけだそうな。
追手門から本丸天守まで、城郭の機能がほぼ完全に残る日本有数、屈指の名城だ!



本丸御殿の上段の間
優雅な居室が、大名の生活を偲ばせる。
狭いが瀟洒な庭まで残っている。



展示品の中に、城の解体修理のときに見つかった大工が落書きした木片が飾られていた。
その落書きとは、
「禁酒したいが、酒屋の前を通るとつい買ってしまうダメダメ団の俺」 (麦溜流の現代語訳)

嗚呼、むかしから俺と同じようにダメな酒呑みがいたんだなあ。(笑)

#[etc.] 心、ウキウキ!

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