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1月 月例会

皆様

昨日は、お忙しい中、月例会に参加していただきありがとうございました。
今回は、スコッチモルトウイスキーソサエティーのボトルから
テイスティングしていただきました。
とりあえず、1本目だけまとめましたのでご覧ください。

できれば、個人的な感想などを書いていただけるとうれしいです。

①グレンロッキー (西ハイランド:閉鎖蒸留所1983年)
蒸留所紹介:
1898年頃に創業。現在はUD社(1953年よりDCL)が所有者となっているが、すでに蒸留所設備はなく、残っているのは樽原酒のみ…。蒸留所の建物自体は歴史的建造物として国から指定されているようで、形は残していますが、1992年の建設取り壊しにより、設備はなく別な用途として使用されている。
モルトの特徴:
クリーミーでフルーティ、ややピーティ
現存している樽原酒も状態の悪い物もあるようで、味わいにはバラつきがある。現存しているボトルも少なく、どちらかと言えばボトルコレクター向けの銘柄と言える。
ボトルの詳細:
SMWS 62.14、 熟成年数 26y、 度数 52.8%、 樽種 リフィルホギー
蒸留時期 05/”80 OT:171
色 薄い金色~金色
香り グラスに移すと変わり、始まりは芳醇で、柔らかく、心地よい。やがて、甘さ(バターショートブレッド)と木の香りに移行して、かすかにスモークの香りがする。
テイスト 舌触りがよく、クリーミーで甘い、後にスパイシーさが感じられ、かすかに渋みを感じる。
加水すると、刺激が減り、甘さとクリーミーさは残る。
点数:8.125

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