テイスティング記事からご紹介。
鹿児島のBar ビルバオさんで頂きました。
香り:丁寧に濾した上質なコーヒー、
黒糖シロップで煮込んだ芋や甘いパンプキンケーキ。
味 :濃いシェリー、マロンやコーヒーゼリー、力強く非常に厚みがある。
余韻:ゆっくりと変化しながら長い余韻が続く。
感想:味わいもとても素晴らしいですが、
軽井沢を今リリースできたという事に感激しました。
以前、軽井沢の樽の在庫を伺った時、
「国内向けには出せない」と聞いていたのですが…。
流石としかいいようがないです。
スペックで見ると気になる度数の高さも、
実際に飲むとさほど気になりませんでした。
ゆっくり味わって飲んだからかもしれません。
大変美味しく頂きました。
軽井沢と対照的に復活を遂げた信州マルスウイスキー蒸留所。
シングルモルトが駒ヶ岳の名称でリリースされていますが、
本社は鹿児島の本坊酒造さんです。
今までが、シングルカスクでも加水タイプのみだったので
「カスクストレングスで、ノンチル・ノンカラーで出してください。」
とお願いし続けていたらとうとう出してくれました。
【エステル香、ドライフルーツ】駒ヶ岳 1985 27年 シェリー樽 60.7% 700ml
遂に発売されたカスクストレングスの駒ヶ岳ヴィンテージ。
【華やかでフルーティー】駒ヶ岳 1989 23年 コニャック樽 63.5% 700ml
遂に発売されたカスクストレングスの駒ヶ岳ヴィンテージ。
コニャック(リムーザンオーク)樽から264本ボトリング。
【甘重いバニラ、落ち着いたウッディー】駒ヶ岳 1989 23年 アメリカンホワイトオーク樽 57.9% 700ml
遂に発売されたカスクストレングスの駒ヶ岳ヴィンテージ。
アメリカンホワイトオーク樽から456本ボトリング。