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京都のBAR3

Calvador(カルバドール)さん

フランス政府により、年に1度、1人のみ選ばれる
アンバサダー・デュ・カルヴァドスを受賞されたカルバドールさん。(2013年度)
アジア人で初、というよりフランス人以外で初だそうです。凄い。

ロジェグルー 1869 リザーブアンセストラル 41%

香り:深く、深淵。蒸溜から144年を経てもこの香気、恐るべし
   りんごのコンポートに続き、
   バターを塗って焼いたフィリングや、パイ生地も感じられる。

味 :芳醇でしなやか。どこまでも澄んでいて、ほんのりとドライさもある。
   150年近く前に存在した当時のノルマンディーのりんごの味わいが、
   確かに感じられる。このカルヴァドスは素晴らしく活きている。

余韻:ゆっくりと噛み締める。長い余韻が続く。

感想:人間の寿命を超えたお酒。フレーバーも素晴らしく、
   飲みながら、物思いに耽ってしまいますね。
   19世紀当時のりんごの味わいが知りたい方は是非どうぞ。

グレンファークラス 1968 34年 シェリーカスクヴィンテージセレクション 50.4%

焦がした麦、ドライなチョコレート感のある素晴らしいグレンファークラス。
こちらも大変美味しく頂きました。

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