ウィスキーマガジン編集長、デイブ・ブルームさんと記念撮影。
私の顔が全体的にテカって見えますが、光の加減かと思います。
TIBSで飲んだ中で最も印象に残ったのは4種。
・軽井沢1960
・ホワイトボウモア
・グレングラッサ 1973 39年(信濃屋さんオリジナル)
驚いたのはグレングラッサ。
はっきり言ってホワイトボウモアと比較しても遜色のないクオリティ。
味わいの傾向としてもかなり近く、パッションフルーツ、柑橘系の味わい。
ボウモアの60年代に代表される南国フレーバーが、
他の蒸留所にも存在することを感じさせる素晴らしい出来です。
500mlでいいお値段ですので、
この価格でカスクオファーがきても、私は躊躇してしまいますが、
これは海外にも売れますよ。販路の広い信濃屋さんならでは。
日本を代表するウィスキーリーディングカンパニーとしてこれからも応援しております。
・サマローリ エボリューション
飲みたいと思っていたサマローリ エボリューション。
シェリー系の味わいで熟成感があり、飲みごたえのあるウィスキー。
深みがあり、さすが超長熟原酒が使用されているなと感じました。
ヴァッテッドされたものは飲んでみないと分からない、
といいつつ期待9割くらいで飲んでみたのですが、
期待に応える味わいで満足度が高かったです。
ラベルで見る限り、全体の樽に対してのシェリー樽の比率は低いので、
もともとのシェリー樽は相当濃かったんでしょうね。
ヴァッティングによってまろやかに、そしてより複雑に。
これはお薦めです。