小さな店に似合わぬ大きな樽ウイスキー
BARだというのに古い民家のガラス戸
怪しげなピンクの壁
コレくらいかしら?よそさんとちょっと違うのは・・・
酒の種類が多い訳じゃなく、簡単なツマミしか置いてない・・・ごく普通のBARだ。
マスターがイケメンな以外はせいぜい値段が安い位しかとりえが無い。(イケメンはJOKEです)
よその街なら別だがココは天六、BARとしては格安のJOKER’Sもココでは高級店だ。
だって駅前の立ち飲み屋さんは大ビール330円、ポテサラ80円ですよ!
ピルスナーのハイネケンが500円でも大概気取った値段じゃないか。
じゃあJOKER’Sのとりえってなんだろう?って考える。
儲けに走らず、流行に囚われず、自然体でやってる所だろうか?
実際他のBARがどんな品揃えで、どんな価格で提供されてるのかあまり興味が無い。
そんなオイラも樽ウイスキーにはこだわった。
普通にタプローズを買う資金があればもっと他の酒を揃えられたんですよ。
大きな樽をカウンターに置いてるせいで、ただでさえ狭いキャパの大事な2席潰しちゃってるし。
じゃあなんでそこまでするの?
常連さんも一見さんも、エキスパートもビギナーも分け隔てなくココでは同じ樽のウイスキーを愉しむ。
特別なモノは要らない・・・ただその店を愛する人たちの中で味わう酒は格別の筈。
オイラの基本である大衆店とはそういうところを言うのだ。
ただ今年はカクテルベースのスピリッツやリキュールも全面的に見直すつもりだ。
お客様が選択できないお酒にもその店の姿勢が現れると思うからだ。
でもその姿勢がどれだけのお客様に伝わるかはわからない。
ただどんな酒を扱うかはオイラからのメッセージなのだから。
常に自分がお客として通いたい店であり続けること、それだけだ。
でもボトルも、もうちょっとは増やさないと・・・時代に逆行してるよな~JOKER’S
最後になりましたが、
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