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男のモスコミュールとは

なんかお酒があんまり飲めない方のイメージがありますよね、モスコミュールって。

一般的にはウオツカ・ライム・ジンジャーエールなんですけど
ジンジャーエールじゃなくてジンジャービアでを割るのが本式なんです。
ジンジャーエールとジンジャービアは似て非なるモノです。
(難しいことは置いといてビアの方が生姜の風味が効いてます)

ジンジャービアは今現在米国産と英国産が流通してるようです。
どちらも試してみましたが、英国産の方が味がオイラの好みに近いかな?

昔扱ってた緑のボトルの英国産ジンジャービアは今は流通してないみたいです。
(銘柄も忘れちゃいました、ローズマリーの風味が効いてて旨かったんですよ)
知ってる方いらっしゃったら教えて下さい。

でもオイラの不満はジンジャービアの炭酸が弱いところだ。
しょうがないと言えばしょうがないけど、なんか冷やしアメみたいじゃん。
開けたてやのに残り物みたいな頼りない炭酸です。

人気で品薄だというプレミアムジンジャーエールも試した、確かに風味は良い。
だけど炭酸が弱い、ソーダを足して作るのだがオイラが満足するだけソーダを足すと味が薄くなる。

生姜の風味が強いウィルキンソンという手もあるが、好みが分かれちゃう。
昔これで作ったのをカナダドライ感覚でググッとあおったお客様がむせて、むせて大変だった。
アレが気管に入ったら苦しいだろうな~

だったらどうする?これじゃあ四面楚歌じゃないか!(落ち着け、落ち着け)

やっぱ炭酸の面ではジンジャエールだ、だからオイラは足りない風味を補うことをにした。
つまりジンジャーウオツカを作ったのだ。(生姜を漬けるんです、これはド定番です)

でも丸ごと漬けたりスライスしたり、量を加減してみたりしたがイマイチ納得いかないのだ。
そこでジンジャーティーの要領で摩り下ろして絞り汁を入れたら一番尖がった味が出た!
オイラの好みから言うと漬けたのは優しいというかこなれ過ぎてて、鮮烈さに欠けるのだ。

ジンジャーフレーバーはこれで良いけど、味が単調だ。
そこでウオツカにスパイスを入れる事を思いついた。
昨日暇な時間に漬け上がった45mlのスパイスドウオツカと1/4個のライム
能勢のジンジャーエールを入れ、生姜を摩り下ろして絞り汁1tsp程垂らしてステア・・・
(カナダより能勢の方が少しでも生姜が効いてるんですよね)

飲む….「おお~満足じゃ!」当面はこれでいきます。

良かったら一度飲んでみてください、男の辛口モスコミュールです。(でも一応は「生姜効かせますか?」って伺います、むせちゃうと大変ですから)

#お酒話アレコレ

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