オイラの家の近所にスタンディングバーがある、できて1年チョイだそうだ。
飲み歩いて終電で帰って来ても25時までやっているので何度かお邪魔した。
癒し系のマスターのキャラがウケているのか結構繁盛している。
そのお店は5坪ほどでカウンターに6人ほどと外に2人程並べるのでオイラの店と
さほど規模は変わらない。(立ち飲みだから詰めればまだ入るだろうけど)
この小さなカウンターにマスターともう一人バーテンさんがいる。
聞いたところ基本的にシェイカーは振らないのだという、ギムレットはジンライムになるのだ。
つまりそんなに手間の掛かるオーダーは受けないのに人間が2人もいるのだ。
高い店ならアリだろうが、「スタンディングで余分な人件費掛けるなんて」・・・思ったものだ。
オイラの店は2人掛けのベンチシート4つで合計8席、樽ウイスキー・タプローズの横が
少し空いてるんで、そこに立って頂いたとして合計9席。
カウンターに立つのはオイラ一人でシェイカーも振れば簡単なアテも作る。
カウンター内であんまりバタバタするのはいくら大衆酒場とはいえ見苦しいが
これ位の人数なら一人で充分やれると考えている。
彼らの仕事っぷりを見ていて気づいた、彼らにはお客様と話すという仕事があるらしい。
オイラには全然ない感覚だった、だから自分一人で充分出来ると考えたのだろう。
もちろん手が空いているときはお客様のお話をお聞きするしオイラの話も聞いていただく。
色んな人が集まる酒場・・・それはとても楽しい事だ。
だけどオイラは基本的にオイラと関わりじゃなく店の雰囲気やお出しするもの、
そして店の心意気を買って頂きたいと思っている。
こんな事書いちゃうと話しかけ辛いかしら?
どんどん話しかけて下さいよ、お酒はリラックスして話しながら飲むのが一番です。
ただどんな時でも皆様とお話出来る様な用意はしていないだけの事ですから。
まあ当分暇でしょうけどね~(笑)
#只今開店準備中