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心強い味方

前回のブログで書いたように前の店で苦い経験をしているオイラは実に慎重だ。
そりゃ二十歳そこそこの若造と四十路のおっさんは違うに決まっている。
何事も人生経験がモノを言うのだ!

でもどんだけ歳をとっても変わらないのはオイラの人脈の薄さだ。
今時ケータイは仕事用しか持たない位人付き合いをしない稀有な人間だ。
内装屋さん一つとっても知り合いがいない、ツテもない。
結局「店舗デザイン.COM」というサイトでオイラの予算や好みを書いて
条件の合う業者さんにエントリーしてもらいました。

便利な世の中になったもんだ!

カッチョイイ過去のテナントの実績の掲げて14社もの業者さんにエントリーを頂くと
それだけでお金持ちになった気分でした。

そのエントリーしていただいた中にオイラが気になっていた店の内装を手掛けた
業者さんがあったんですよ、奇遇ですね~
実際お話ししてみると好きな内装のBarが一緒だったり。

だから少し話すうちに(あんまり細かい事は言わんとこ)と思いました。

そんなオイラが希望したのは

よくあるBarの間接照明的な演出は嫌いなこと
個性的な店にして欲しいこと
小さい割には広い間口を活かして立ち飲みみたいな入りやすくて出やすい開放的な店にしたいこと
オイラの身長が高いのでお客様の床を15センチ上げてもらうこと
ボトルが最低100本は並ぶ棚が欲しいこと(狭いんでこれくらいが限界かな?)
店の前でカクテルに使うハーブを育てたいこと

これくらいかな?

全然突っ込んで自分の好み言ってないでしょ?(言ってるか?でもデザイン的なことは皆無でしょ?)
ホンマ大まかなことしか言いませんでした、その方が良い気がして。

んでもってやっぱやってくれました!オイラの期待をエエ意味で完全に裏切って下さいましたわ。
このお盆休みにオフィスへ伺って天六の図面を見せてもらったんですよ。
かなり大胆な案なんで遠慮がちにプレゼンされたんですが、エエんですよ!
メチャエエんです!オイラじゃ絶対思いつかない発想でした。
もちろんどんどん変わっていくんんでしょうけど。
最高の叩き台ができました。(楽しみ~)

「見た目のインパクトだけやん」って言われないようにオイラめちゃ頑張らなあきません。
(ただ予算が・・・ちょっとキツイんですわ)
でもコストダウンの相談にも気持ちよく乗ってくれるんで、心強い味方なんですよね。

#只今開店準備中

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