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本日OPENいたします。

「只今開店準備中」・・・もうこのカテゴリーで投稿することはない。
とうとう、今日OPENだ!

ちゅうてもプレにも関わらずご近所の方がすでにご来店頂いている。
ホントは身内だけのつもりだったが、これも何かのご縁だから提供させていただいた。
それはブランクのあるオイラにとっても良い肩慣らしになるからだ。
(ちゃんと何日OPENと表記しなかったせいもあるし)

話はガラッと変わるが・・・何度も何度も同じ夢をみるのだ。
誰もが経験していることだと思う。

その夢の中でオイラは自分が若かりし頃やっていた店の前に立っている。
でも今ここは別の人がほとんど居抜きで営業しているのだ。(これは事実です)
なぜか鍵を持ってて開けて店内に入る、店内はなぜか営業最終日のままで
シンクの中に洗ってないグラスまで残ってるありさまだ。

エアコンや有線の電源を入れ、入り口のダウンライトを点灯する。
5年間続けた事だ、一連の作業になっている。

すると洗いものが済むか済まないかのタイミングで必ず一組目のお客様が来られる。
(店開けたんはエエけどやめた店やから足らん酒もあるし食べ物も仕入れてないし、どうしよ)

と考えているとどんどん入って来られてあっという間に13席のカウンターは満席になる。
(今のオーナーになんて説明しよう・・・勝手に営業したと知ったら怒るやろな)などと考えながら
なんとかある材料でオーダーをこなそうと必死になっているところで必ず目が覚める。
やはりオイラの中ではあの店は終わっていない様だ・・・。

現実にはあれから一度もあの店に入っていない、店の前までは行くのだが入れないのだ。
今度の店から歩いても5分と掛からないくらいのご近所である。
近所でBarをやる以上なんか偵察するみたいでますます入れない。

オイラが始めた5年今のオーナーが続けた15年、もう完全に今のオーナーの店である。

中は見てないが照明ぐらいしか変えないと話してらしたので、ほとんどそのままだろう。
別の業種で跡形もなくなっててもしょうがないのに続けて下さってるのはありがたいと思う。

それにしても昔自分が始めたBarと同じ場所でまたBarやるなんてとても不思議な気分だ。
もっとお洒落な町でちゃんとテーブルチャージも頂いて・・・なんて考えていたはずなのに

結局ノーチャージ・ワンコインからの大衆酒場・オマケに天六ときたもんだ。(笑)

歳はとってもやりたいことは変わらないらしい。
以前は妻と2人でカウンターに立ったが、今度は一人15年振りのソロデビューである。

当然の事ながら再スタートすると決めてからあの夢は見ていない、もう夢じゃないのだ!

BAR JOKER”S WILDは皆様に末永く愛される大衆酒場でありたいと思います。

#只今開店準備中

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