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ジョージア・ムーン




 おはようございます。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午前8時26分です。昨夜のジェイズバーのお客さんは、そのほとんどが一見さんで、またそのほとんどが、BAR-NAVIをご覧になられたお客さんでした。あらためて、BAR-NAVIの人気の高さを感じました。ちなみに、ジェイズバーのページはこちらです。また、今日の、このブログの、ウスケバブログでの、ランキングは17位です。つきましては、昨日のブログで案内したとおり、本日は10%割引です。必ずブログをご覧になった旨を、お申し付け下さい。

 さて、ちょっと中断してたカテゴリ(2)のネタの穴埋めを、やっていきます。本日のネタはジョージア・ムーンです。

 ジョージア・ムーンはコーンウイスキーに分類されます。コーンウイスキーは、原材料にトウモロコシを80%以上使用し、内側を焦がさない新樽で熟成したウイスキー。2年以上熟成したものには「ストレート」を冠することができますが、このウイスキーは”Less than 30days”の標記があり、ストレートはつきません。ちなみに、アメリカと日本では、ウイスキーの熟成期間に、法律の決まりはなく、1日でも熟成すればウイスキーです(スコットランド、アイルランド、カナダでは、3年以上の熟成が、法律で義務づけられています)。

 禁酒法の下で、ウイスキー密造人のことを「ムーンシャイナー」と呼びました。おそらく、深夜、暗闇の中、月明かりの下でウイスキー造りを行ってたからでしょう。そして、できあがった密造ウイスキーは、蜂蜜の瓶で保管されるのが一般的だったようです。そういうことで、このウイスキーは、密造ウイスキーの再来みたいモンです。

 香りはエステル香、スピリッツ香、アルコール香等が感じられます。口に含むと、サラッとしたライトボディをまず感じます。そして、穀物系の甘さも感じられます。フィニッシュは短く、テイストはあまり残りません。好き嫌いがはっきり分かれるウイスキーですが、お試しの価値はアリです。ジェイズバーでは1ショット600円です。

#アメリカン

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