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ベンロマックセミナー




 こんちは。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午後12時56分です。ここ最近は、数年ぶりに会った友人と飲みに行ったり、所用があって帰省したり、大好きな木村充揮さんのライブに行ったりと、プライベートでなにかとハードスケジュールで、ブログの投稿をしばらくさぼってました。またボチボチと、やっていきたいと思います。

 さて、ハードスケジュールの1つに、9月8日にベンロマックのセミナーに行ってきました。ちょっと遅くなりましたが、セミナーの報告です。そういうわけでき、今回のネタはベンロマックセミナーです。

 今回のセミナーはゴードン&マクファイル社(GM社)が、ベンロマック蒸留所を買収して初めてGM社が自分の手で造り上げた10年標記ものの発表も兼ねて行われました。GM社の歴史やベンロマック蒸留所の特徴等のGM社の輸出部長のデレク・ハンコックさんによる講義と、10年標記ものをはじめとするGM社のいろいろなアイテムの試飲がありました。GM社は蒸留所から原酒を買い付ける時、自分で用意した樽に詰めて売ってもらうということが、初めて知ったことでおもしろかったです。また、ベンロマック蒸留所は、アメリカンオークで樽を造り、それをシェリー会社に貸与し、シェリーを熟成してもらってるらしいです。このパターンはマッカラン蒸留所をはじめ、他にもいろいろみられるみたいです。

 ただ、バーボン樽、シェリー樽にこだわらずファーストフィルの樽しか使わないと胸をはってましたが、たとえセカンドフィルやサードフィルやリフィルの樽を使おうとも、それはそれで各蒸留所のこだわりであり、別に自慢でもないよと感じました。

 テイスティングでは、10年標記ものは、甘い香りにオイリーなテイストが感じられました。フィニッシュはさほど長くありませんでしたが、まずまずの製品だと思いました。その他にもロングモーン1969、ミルトンダフ1969、セントマクデラン1975、マッカラン1979等を試飲しました。どれもいい感じで、特にセントマクデラン1975はとっても気に入りましたが、どれも価格が20,000円オーバーでちょっと手がでません。でも、個人的にはこれらのアイテムが、なんと無料で飲めただけでも得した気分です。

#その他

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