こんちは。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午後12時43分です。新しいデジカメを購入したんですが、写真を撮り忘れてしまいました。なので、以前、気がついたパターン通り、自宅で原稿を書き、ファイルに保存して、店のPCで画像とともにアップします。そういうわけで、かなりのタイムラグがしょうじますが、これも、なんかおもろいということで・・・。最近の店のPCは、「K」のキーもおかしくなってます(このことに関するなんやかやはこちらのブログを)。さて、今回も生産中止モンの紹介を、していきたいと思います。今回のネタはアベラワー10年です。
アベラワー蒸留所は、1826年にジェームズ・ゴードンさんとピーター・ウェアさんによって創業。と、いわれてますが、それ以前も、密造酒はつくられてたらしいです。創業時は、聖ダンスタンさんが、ピクト族の洗礼に使用してた井戸水を、仕込み水としてましたが、やがてこの井戸は涸れてしまいました。1986年にこのウイスキーが、国際ワイン&スピリッツ大会で金賞を受賞したとき、一時的にこの井戸から水が湧いたというエピソードがあります。現在の仕込み水は、ベンリネス山の麓にある泉から引いています。蒸留所は1974年にペルノ・リカール社に買収され、現在は、ペルノー・リカール社傘下のキャンベル・ディスティラリーズの子会社となってます。
ドライフルーツ系の、ちょっと酸味のきいた甘いフルーティな香り。テイストはサラッとした軽口で、ほんのチョイ、甘さとスパイシーさが顔を出してきます。フィニッシュもサラッと短く消えてしまいます。こいつが、生産中止という噂を聞いて、あわてて2本仕入れました。そういうわけで、ジェイズバーでは、もうしばらくは、楽しむことができそうです。ジェイズバーでは1ショット800円です。
#スペイサイド