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グレンモーレンジ10年




 おはようございます。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午前8時27分です。昨夜のジェイズバーは、メッチャ静かな1日でした。7時までねばってみましたが、無駄な抵抗に終わってしまいました。覚悟はしてましたが、お盆が終わると、毎日が静かです。そういうわけで、今のジェイズバーは静かに落ち着いて飲めます。さて、とりあえずは閉鎖蒸留所モンは、紹介しきったんで、生産中止モンを紹介していきたいと思います。今回のネタはグレンモーレンジ10年です。

 グレンモーレンジ蒸留所は、1843年にウイリアム・マセンソンさんによって創業。はじめは中古のジン用の蒸留釜を使ってました。それが幸いしました。偶然の産物というやつでしょうか、クリアでライトなウイスキーが誕生しました。以来、蒸留釜は、新調するたびにオリジナルを複製しているそうで、スコットランドで1番背の高い蒸留釜のある蒸留所として、有名になりました。また、仕込み水に硬水を利用すること、熟成樽をいろいろこだわっていること等が特徴です。

 若干の酸味が感じられるフルーティな甘みのある香りで、口に含むと、駄菓子のような甘さが口に広がります。やがて、ほんのチョイ、マイルドなスパイシーさが顔を出します。しかし、フィニッシュはさほど長くはありませんが、再び甘みが出てきて続きます。全体の印象としては、ポットスティルのネックの長さの影響がでて軽口。ジェイズバーでは1ショット850円です。

#ハイランド

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