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インバーゴードン10年



 おはようございます。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は10時49分です。昨夜は、ヒマだったんで、2時30分頃に「外出してます。すぐに戻りますので電話ください。」のはり紙をとびらに貼って(よくやるんです)、友人の店にgo!しました。4時過ぎに帰ってきたんですが、いい気持ちになってちょっとウトウト・・・。目が覚めたら9時30分をまわってる!ということで、なか卯で朝定食を食って、今さっき帰ってきました。今回のネタは、新しいカテゴリー創りも兼ねて、インバーゴードンです。おそらく、これでカテゴリーは、全部だと思います。

 グレーン・ウイスキーの特徴は、なんといっても連続式蒸留器。1826年にロバート・スタインさんが発明。1831年にイーニアス・コフィーさんが特許(パテント)を得たコフィー式(パテントスチル)でウイスキーの大量生産が実現しました。以降もイルゲス、ギョーム、グリンマー、アロスパス式へと改良を重ねていき、現在はほとんどがアロスパス式か、改良を重ねたスーパーアロスパス式が主流のようです。残念ながら、勉強不足でインバーゴードンの蒸留器がどの方式かはわかりません。わかる方がおられましたら、コメントで教えてください。

 インバーゴードン蒸留所は、1960年にインバーゴードン・ディスティラーズ社によって創設。インバーゴードン・ディスティラーズ社は1991年にホワイト&マッカイ社傘下となり、2001年にはキンダール社の傘下となりました。ただ、キンダール社はホワイト&マッカイ社と改名したんで、ちょっとややこしいですが、現在はホワイト&マッカイ社の経営です。

 ジェイズバーのんはオフィシャルのやつで、10年熟成との表記があります。香りはちょっと酸味のきいたエステル香。テイストは、さらっとした軽口ながらも、穀物系の甘さも感じられます。フィニッシュはさほど長くはありませんが、若干のスパイシーさも出てきます。シングルグレーンウイスキーは、あんまり飲む機会がないかと思います。ボクも「軽いタイプのウイスキー」と言われても、あること自体忘れてます。これを機に、しっかり意識していきたいモンです。ジェイズバーでは1ショット750円です。

 

#グレーン

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