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ポートエレン1982(BBR社)



 こんちは。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午後4時28分です。今日も本当は、朝に投稿するつもりだったんですが、デジカメを店に忘れてきました。今日も、店でハ行に苦しみながら、ブログを書いてます(苦労のわけは昨日のブログを参照)。

 今まで何度かふれてきましたが、ジェイズバーでは、常時最低12種類のボトラーズアイテムがあります(詳しいアイテムはこちらを参照)。何種類か閉鎖蒸留所モンもあるんですが、その中ではポートエレンが1番人気です。そういうわけで、今回のネタはポートエレンです。

 ジェイズバーにあるやつは、BBR社のベリーズ・オウン・コレクションていうやつ。BBR社は本名ベリーブラザーズ&ラッド社といい、1698年創業の老舗ワイン商。いつからかは知りませんが、ウイスキーの瓶詰も行い、1906年に英国王室御用達店に使命されました。また、カティーサークの発売元でもあります。

 ポートエレン蒸留所は、おなじみモルトナビというサイトから引用すると(今日、初めて引用文のアイコンがあることに気がつきました)

ポートエレン蒸留所はすでに操業停止しているが、大変人気の蒸留所。
ポートエレン港の町のはずれにある。写真の中央奥に青色の大きな建物がモルティング(製麦)を行う建物で周りから一目でわかる。
操業は1825年。だが1929年から1966年まで操業停止し、いったん再開されたが1983年5月から再び休止状態にある。しかし製麦部門だけはその間も拡張され、現在はモルトスター(麦芽だけを専門につくる業者)として、同じUD社系列のラガヴーリン、カリラをはじめアイラ島の他の蒸留所に麦芽を供給している。
仕込み用水は背後の丘にある小さな湖から引いている。辛口で刺すような独特の風味があり、どちらかというと食前酒向き。

だそうです。補足すると、建物は2005年にパコダを残して撤去されたそうです。

 こいつは1982年蒸留、2007年瓶詰、熟成期間は記載されてませんが、ネットとかで調べると24年やそうです。月差があるんですね。香りはやっぱりピート香が鼻をつきますが、どことなくフルーティな感じもただよいます。口に含むと、まず、ガツンと衝撃(アルコール?ちなみにアルコール度55.6%です)があり、やがて、じわじわと舌を刺すスパイシーさが出てきます。フィニッシュもスパイシーさが長く続きます。いくらアイラのやつでも、こんなに舌先がヒリヒリし続けるとは・・・。おもろいやっちゃ。ジェイズバーでは1ショット2,000円です

#アイラ

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