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レッドブレスト12年




 おはようございます。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午前7時27分です。ウスケバでブログを初めて、2週間たちました。おかげさんで、アクセス数も1,000を越えました。どうもおおきにです。あらためて振り返ってみると、やはりなんですが、ネタはスコッチ中心となってます。そういうわけで、今回のネタは、スコッチネタをちょいとはずれ、アイリッシュウイスキーの、レッドブレスト12年です。

 アイルランドはウイスキー発祥の地。1887年には28カ所の蒸留所が会ったみたいですが、現在はブッシュミルズ蒸留所、ミドルトン蒸留所、クーリー蒸留所の3カ所のみです。また、現在のアイリッシュウイスキーは、ライトなテイストがその特徴となってますが、こいつは、ピュアポットスティルウイスキーと分類されるこくのあるタイプです。ピュアポットスティルウイスキーとは大麦麦芽、大麦、小麦、オーツ麦(カラス麦)、ライ麦だけを原料に用い、単式蒸留器で3回蒸留をおこなったもので、本来のアイリッシュウイスキーはこれです。レッドブレスト12年は、大麦と大麦麦芽のみ(比率は60:40)使用されており、ミドルトン蒸留所でつくられています。

 香りはフルーティさを感じるものの、口に含むと舌にまとわりつくまったりとしたオイリー感に襲われます。やがて若干のスパイシーさも出てきます。フィニッシュもオイリーさが長く続きます。現在、唯一のピュアポットスティルウイスキーで、元祖アイリッシュウイスキーを今に伝えています。ジェイズバーでは1ショット850円です。

 再びぬまりんです。ただいま時刻は午後2時33分です。テースティングノートに誤りがあり、書き替えました。どうもすいません。

#アイリッシュ

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