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グレングラント1993(ゴールデンカスク)




 おはようございます。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午前7時39分です。昨日のブログ

ジェイズバーでは常時最低12種類のボトラーズアイテムがあります。ボトラーズもんは売り切ると、原則としてちがうやつを仕入れます。そういうわけで特に閉鎖蒸留所モンは、飲んどかな飲みそこねることがあります。

と書きました。ですが、よく考えると、アイテムを入れ替えるわけやから、別に閉鎖蒸留所モンに限らず、飲んどかな飲みそこねることは、ありうるわけです。そやったら、残量が少ないモンを、はよ飲んでもらった方がいいわけです。そういうわけで、今回のネタは、ジェイズバーのボトラーズアイテムで、現在一番残量が少ないグレングラントです。

 今あるグレングラントは、ゴールデンカスクのやつです。ゴールデンカスクは、マクダフ社のシリーズ。マクダフ社は、元ホワイト&マッカイ社のえらいさんの、スチュアート・マクダフさんが創立した会社です。自社でも、グレンデブロンを造ってます。ゴールデンカスクは、ラフロイグ、スプリングバンク、バルヴェニーで蒸留所長をつとめ、他にも20カ所以上の蒸留所に関わったジョン・マクドゥーガルさんが選んだ樽モンです。

 ジェイズバーにあるやつは1993年蒸留、2005年瓶詰、月差で11年蒸留となってます。写真ではわかりませんが、色はバリバリ薄いです。香りは柑橘果実のようなフレッシュな甘い香りですが、口に含むと強烈なスパイシーテイストに襲われます。若干オイリーな甘さも出てきます。フィニッシュもスパイシーさが長く続きます。残りは約0.2本程度(写真は別の日のやつです)。お早めにお試しください。ジェイズバーでは1ショット950円です。

  これまた、昨日のブログでちょこっとふれましたが、今までボトラーズもんのタイトルは、かっこ内は社名でした。でも昨日同様、マクダフ社では(たぶんおそらく)ゴールデンカスクの1シリーズだけで、しかも社名よりシリーズ名の方が有名(これもたぶんおそらく)なので、今回のタイトルのかっこ内はシリーズ名としました。

#スペイサイド

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