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キルケラン



 おはようございます。ぬまりんです。ただいま時刻は7時16分です。ジェイズバーは土曜日なのにヒマでした。でも、最後のお客さんが帰たのは6時30分頃でした。日曜日は京都ウヰスキー倶楽部の月例会があるんで、片づけもソコソコに速攻でチャリンコをこいで帰宅してきました。とっととブログを書いてすぐに寝ることにします。今日のネタは今ちまたで話題(?)のキルケランです。

 2004年にキャンベルタウンにグレンガイル蒸留所が開設されました。このキルケランはグレンガイル蒸留所のファーストリリースもんです。蒸留所は『Work in Progress』と名付けており、『進行中』『未完成』などと訳されます。なんか「5年熟成なんでいまひとつですよ」といいわけしてるみたいです。

 香りの方はやっぱり若いだけあって若干酸味が感じるフレッシュな甘い香り。テイストもフルーティな甘さが感じるものの、若干の硫黄臭(ゴム臭)も感じました。ただ時間をおくとオイリーな甘さも感じました。フィニッシュはもちろん短いです。なかなか創業年のヴィンテージもんに出会う機会は少ないと思いますんで、ぜひ珍しい機会を体験してみて下さい。ジェイズバーでは1ショット950円です。
 モルトウイスキーの世界に初めてふれた頃、キャンベルタウンってスプリングバンクとグレンスコシアの2つしか蒸留所がないのに、なんで1つの地域としてくくられるんやろと不思議に思ってました。調べてみると、最盛期には34もの蒸留所が存在し「世界のウイスキーの首都」と呼ばれる存在であったそうです。なるほど・・・。

#キャンベルタウン

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