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バルトン祭に行ってきました。

去る8月5日は「日本近代水道の父」と呼ばれるウイリアム・バートンの116回目の命日にあたりました。8日(土)に恒例の慰霊祭がNPO日本下水文化研究会の主催で、青山墓地で行われました。
 ウイリアム・バートンWilliam. Kinninmond Burton(1856-99)
 エディンバラ出身。在日中はバルトンの呼び名で親しまれた。
  1887(明20)31才の時来日。東京帝国大学初代衛生工学教授兼内務省主任技師。
 全国23主要都市の上下水道の調査・設計に携わり、近代日本の4衛生環境の改善に多大の貢献を果たした。
当日はうす雲がかかって前日までの酷暑が一段落していました。墓石は一般墓地域にあり、主催者のご用意で、上下水道関係の方々が多く供花参拝されました。
                                                 

その後会場を九段の日本水道会館に移し、日本を代表するシャーロッキアン、田中喜芳氏が「シャーロック・ホームズはスコットランド人だった」と題してコナン・ドイルとウィリアム・バートンとの親交、ホームズ物語に登場するウィリアムの父親、ジョン・ヒル・バートンなど興味深いエピソードが紹介されました。



 

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