MENU

常連力を磨き鍛えて男を上げる

いいなー独身は
と思ってしまう記事ですね。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-05019663/1.htm

2009年6月4日(木)10時0分配信 日刊ゲンダイ
仕事帰りに家庭に束縛されない独身男だからこそ、
「自分だけの店」を探し出せる。最初は、いくばくかの勇気と授業料が必要だろう。
だが、居心地のいい店を自分で見つけて、通って常連になれば、独身ライフもグンと豊かになる。

●思いがけない出会いが待っている

「世間の常識とサラリーマンとしての社会性を持ち、自由に使えるお金も多い30、40代の独身男性にこそ、ひとりでも気兼ねなく飲める店を見つけてほしい」

 そう語るのは、ミニコミ誌「酒とつまみ」の大竹聡編集長だ。
大竹氏は元サラリーマン。酒好きが高じてフリーライターに転身。
銀座の老舗バーからガード下のモツ焼き屋まで、酒場をテーマにした取材で、昼夜問わずさまざまな人間を見てきた。そんな彼が、“常連道”にまい進するコツを教えてくれた。

「居酒屋であれ、バーであれ、初めて入って居心地がいいのは、他のお客と分け隔てなく、適度な距離感で接してくれる店です。そんな店を見つけたら、間を置かずに数回通ってみることです」

 先月惜しまれながら閉店した銀座「ル・ヴェール」の、伝説のバーテンダー佐藤謙一さんも、いつからか銀座には、こんな格言があると、語っていた。

〈1回に2杯飲んできれいに帰り、3度通えば立派な客〉

 常連になるには、振る舞い方も肝心だ。

「気をつけることは、場の空気を乱さないこと、年配の常連の邪魔はしないことの2点です。
客同士のコミュニケーションも、最初は店員を介したほうがスマート。
そのマナーさえ身に付けば、周囲から一人前の客として扱われ出す。
こうして、常連力を磨いていくのです」(大竹氏)

 自分ひとりのクールダウンはもちろん、部下へのねぎらいや、意中の女性とのもう一杯……自分で見つけたとっておきの店なら、男を上げる場面でどんどん使える。さらに常連道に磨きをかければ、サラリーマンとして確実に世界が広がる。

「お店やお客さんを介して、思いもよらぬ人と知り合えることが多い。
人脈を広げたいなら、会社仲間と行きつけの店で飲んでばかりより、自分で見つけた店のほうがいい。
僕もサラリーマン時代、営業成績が伸びずに悩んでいた時は、年配の常連さんから、営業トークのヒントをちょうだいした経験もありました」(大竹氏)

 さあ独身男性たちよ、常連道の扉を開けようじゃないか。

(日刊ゲンダイ2009年6月1日掲載)

#ニュース

この記事を書いた人