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毒カレー 林被告の死刑確定

状況証拠だけで死刑が確定したんだ。
本人は最後までしていしてるのもすごいですね。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-m20090418013/1.htm

毒カレー事件、林真須美被告の死刑確定へ…最高裁
(読売新聞)4月21日(火)15時6分
http://news.nifty.com/cs/topics/detail/090421133363/1.htm

1998年に4人が死亡した和歌山市の毒物カレー事件で殺人罪などに問われ、1、2審で死刑判決を受けた元保険外交員・林真須美被告(47)の上告審判決が21日、最高裁第3小法廷であり、那須弘平裁判長は林被告の上告を棄却した。

 林被告の死刑が確定する。

 判決によると、林被告は98年7月25日、和歌山市園部の自治会主催の夏祭りでカレー鍋にヒ素を入れ、カレーライスを食べた住民4人を急性ヒ素中毒で殺害、63人に重軽症を負わせた。

状況証拠の判断注目=林真須美被告、21日上告審判決-和歌山毒物カレー事件

2009年4月18日(土)14時35分配信 時事通信
1998年7月、和歌山市で4人が死亡し63人が急性ヒ素中毒となったカレー毒物混入事件で、殺人などの罪に問われ、一、二審で死刑判決を受けた林真須美被告(47)の上告審判決が21日、最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)で言い渡される。
 動機が不明で、犯行を直接証明する証拠がない中、住民の目撃証言などの状況証拠を積み重ねた検察側の立証について、最高裁がどう判断するかが注目される。
 弁護側は一貫して全面無罪を主張。2月の弁論でも、被告がカレー鍋のふたを開けたのを見たとの住民証言を、「着ていた服の色が違い、別人の見間違いだった」と指摘。「ほかの者が毒物を混入する機会はあり、真犯人は別にいる」と、改めて無罪を訴えた。
 一方、検察側は「動機が認定できなくても、犯人でないとは言えない。被告をよく知っている目撃者が見間違うことはあり得ない」と、上告棄却を求めている。 

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