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”神の家”という意味を持つ畑のワイン

ブルゴーニュ・ルージュ・レ・メゾン・デュー[2005]ティエリー・ヴィオロ・ギユマール

エレガントなワインだろうなー
飲むのが楽しみです。

湘南ワインセラーHPより
”神の家”という意味を持つこの畑は、国道74号線のすぐ反対側に位置して、かつてはACポマールでしたが、1937年の格付け見直しの際、ACブルゴーニュに降格してしまった畑。当然ながら、ACブルゴーニュの中では極めて優良な畑。

超透明感の高い艶やかなタンニンが果実味の中にキレイに馴染んでいてパカレのポマールのようなジュシーさと心地よく、ふか~~~い余韻がしみじみと美味しいワインです。

【リアルワインガイド16号】88~88+点
購入した1936年の翌年に、ACポマールからACブルゴーニュに格下げされた畑。より溌らつとした、しかし穏やかで優しいきれいな赤果実。たしかに村名レベルの香りだ。味わいはチェリー味が顕著。ふんわり優しく、ほのかな甘みと苦みがとても美味しい。綺麗な酸でフィネスがある。とても軽やか。

新しい時代のブルゴーニュ!!繊細&エレガント系!!
最近、現地フランスのみならず、日本のブルゴーニュ愛飲家やプロのソムリエの間でも、じわりじわりと、浸透し、人気を呼んでいる、ルー・デュモンや、ドミニク・ガロワ、トラペ、セシル・トランブレーなどの造り手同様、喉越しが滑らかで“気が付けば1本空けてしまう”そんな“エレガント系”のドメーヌです!!

店頭ならびに、インターネットでご購入いただいた方からのリピートが多く、大ブレークしました新ブルゴーニュの「ティエリー・ヴィオロ・ギユマール」!!!!

「あの艶やかな透明感と果実の甘み!には驚きました。」

「新ブルゴーニュの一連のドメーヌの中で一番美味しかったです。」

など、いろいろなお客様より絶賛いただいたドメーヌです。

本日は、ティエリーの本命ともいえるポマール・1erをはじめとする、2005年ヴィンテージが入荷しております。

ポマール村に1981年に創業され、99年に現在のドメーヌの姿になったという新世代の造り手です。

2000年から、ビオ栽培を実践しています。

とにかく、職人的なこだわりを持つ、当主のティエリーは、エコセールなどの ”ビオの証明システム” に極めて懐疑的で、

昨今の、ビオのブームにのって中途半端な気持ちでビオをはじめ、とりあえず、エコセーなどは取得して、まったく美味しくないのにビオというだけで、売り上げを伸ばしている生産者が増えてきているよ
うに思います。

ビオは、商売を拡大するためにやるのではありません。私は証明書ではなく中身のみで勝負します。(ティエリーさん談)

と、話しているように、彼のワインは、飲めば一口で分かる素晴らしいビオワインです。

私も、彼のワインを初めて、飲んで、一発で気に入ってしまいましたが、ピュアで瑞々しく、その上で、ただ柔らかいだけでなく、中心がはっきりとしたワインなんです。

この瑞々しい口当たりには、惚れ惚れとします。

彼のワインのほとんどは、フランスの個人客のダイレクトメールで販売され、フランスの繊細で素朴な家庭料理とともに愛飲されています。

レストラン、ワインショップへの販売、輸出はとても少なく、ワインガイド等にはあまり登場しませんが、米「バーガウンド」のアラン・メドーはこのドメーヌを積極的に紹介し、惜しみない賞賛の声を送っているそうです。


#WINE

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