ニュイ・サン・ジョルジュ[2005]ジャン=ルイ・ライヤール
5,580円
私にしてはかなり高級なワインです。
数年セラーで寝かせます
HPより
この数年で、大ブレーク中の、ジャン・ルイ・ライヤール!!!
こんなに凄いドメーヌがまだ埋もれていたのか・・・。と唖然となった
02,03,04に続いて、本日、2005年ヴィンテージが入荷しました!!
『DRCで生まれDRCで育った男が、ヴォーヌ・ロマネに創設した
総生産量7,000本の超ミクロ・ドメーヌ』
として、2002年が、話題を呼び、その素晴らしい味わいは正にDRCで育った人にしか造り出せないと思われる、DRC節爆裂でした。
『お~~~~~、これは、DRC系列(?)のワインだ!』
『ブラインドで飲んだら、DRCのエシェゾーと間違えてしまうかも。』
と思う衝撃的なものでした。
ACブルゴーニュでさえ、凄い畑を持っているライヤール。
今回ドメーヌからオファーがあった区画は、ACブルゴーニュ”レ・パキエ”。ACブルの区画名付きなんですが、その立地はあのブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ家の裏手ヴォーヌ・ロマネ・”オー・ソール”に隣接するACブル!!!!!
当然、栽培面積は少なく、僅か0.35ヘクタール。
エチケットに区画名の記載はされていませんが、中身はレ・パキエの区画であるとの事でした。
昨年販売しました2004年でさえ、凄かった!ただのACブルゴーニュということが信じられない美味しさでした!
やはり畑のポテンシャルでしょうか(?)あの神様のヴォーヌ・ロマネ”オー・ソール”に隣接する区画の”レ・パキエ”は、上品でジューシーな果実味と、締まりのある酸に、しっとりしたタンニンが上手く溶け込んでいて、口あたりの滑らかはまさに驚異的です。
本当にすばらしい出来にスタッフ一同、唖然としました。
そして、02、03年も強烈な美味しさだったニュイ・サン・ジョルジュは、クラスは、ただの村名ですが、その味わいは、一度味わったら、なぜこんなに良心的な価格なのだろうと、放心状態となる素晴らしさ。DRCが造るとニュイ・サン・ジョルジュは、こうなるだろう。。。というポテンシャルをもつ超お買い得なワインです。
■ライヤールについて補足
DRCで40年間働いた母、37年間働いた父を両親に持つ男が、DRCから受け継いだ栽培法と醸造法で造る驚愕のスーパー・ブルゴーニュ・ワイン!
DRCで巡り合った両親の子に生まれ、DRCのセラーのすぐ裏手に住み、子供のころから両親の仕事(つまりDRCの栽培や醸造)を見て育ったライヤールは、まさに“DRCで生まれDRCで育ったDRCの息子”と言っても過言ではないだろう。自身もDRCで働き、様々なネゴ
シアンでも働いた後にワイン造りを開始。
年間総生産量7000本前後という超ミクロ・ドメーヌであるため、今までガイドや評論家の間でも名前が知られておらず、造られるワインも一部の愛好家だけに販売されていた。
■ジャン=ルイ・ライヤール詳細
平均樹齢50年という素晴らしい古樹の畑を所有する彼のワイン造りは有機栽培(完全なバイオダイナミック農法へ転換中)、馬による耕作、遅い収穫、低収量、非除梗、高温発酵、澱引き回避、無清澄、無濾過、重力に逆らわない瓶詰めなど、正真正銘DRCから受け継いだブルゴ
ーニュの王道を、行く方法だ。
引退した両親が40年間DRCで働いて培った的確なアドヴァイスが生かされていることも見逃せない。
【店長のコメント】(2007.9.27)
これまでのヴィンテージに比べると、現段階ではまだ硬く、複雑な要素が閉じ込められています。それでも、スミレや、フランボワーズの甘い香りは華やかで、口あたりの滑らかさは驚異的です。力強さとエレガントさが上手く溶け込んでいて、アフターに残る旨味とミネラルの余韻もハンパではありません!!ただの畑名ニュイでこれほどチャーミングで骨格のしっかりしたワインは滅多に出会えません。まさにジャン・ルイ・ライヤール恐るべしデス。5~10年は熟成させてみたい長熟なヴィンテージ2005年。数年後にはあの時は安かったのに。。。と思うでしょう。
#WINE