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クラシックモルトシリーズの樽は?

昨日のつづきです。以前にもかきましたし、DVDBOOKにもかきましたが、ラガ16年は、ほぼ100%、サードフィルのバーボン樽で熟成しています。土屋守氏も、ディアジオのドナルド・レンリックに確認し、ウィスキーワールドに書いています。
グレンキンチーもそうだったはずなので、女性所長にきき、確認しました。
そして、ほかには? と聞いたら、クラシックモルトシリーズの全てがそうなのだそうです。

タリスカー、オーバン、ダルウィニー、クラガンモアもそうなのです。
樽の影響をきらい、蒸留所の個性をいかそうという、ディアジオの意図です。

最初の2、3年をグレーン、次の8~10年を、スペイサイドなどの蒸留所のものをつめ、そしてはじめて、クラシックモルトを熟成させるわけです。

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