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70年代のボウモア

先日触れた、デイヴのThe World Atlas of WHISKY
をよんでいたら、ボウモアのページにこんなことがかいてありました。

ボウモアのニューメイクにあるトロピカル・フルーツは、熟成が短いときは、ピートによって目立たず、ファースト・フィルのシェリーでは抑えられるが、リフィル樽では、年がたつにつれ、突然、驚くほど花開き、小さな肌寒いヘブリデーズの島のウィスキーに、エキゾチックなカリブ海のエッジを与える。これはボウモア愛好家が常に崇拝するキャラクターである。
「1970年代の樽には、伝説的な1960年代と同じぐらい、良くなったものがある」とイアン・マッカラム言う。

トロピカルフルーツのことに触れた洋書は珍しいです。
ところで、1970年代の樽で、トロピカルになったものがあるのでしょうか?
あったら、早く飲みたいです。
70年代といえば、スイカやウリっぽいものが多く、トロピカルはあまり感じたことがないからです。

ところで、イアンは何回か来日したことがある、モリソン・ボウモアのブレンダーです。
以前直接聞いたら、彼自身は、パフュームが嫌いらしいです。

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