こんにちは。安川大仁（だいじん）です。
今春の日本酒、色々当たり年の気配なので、久しぶりに投稿します。
この寒菊（かんぎく）は、千葉県の酒造で、ある程度の種類の日本酒を取り扱っている飲食店では、比較的よく見かけるスタンダードもとても美味しいブランドです。
その中でも今回ご紹介するのは、寒菊銘醸（めいじょう）が年に一度だけ醸す限定酒です。
この時期、新たな門出や集大成の「ハレの日」を迎える人も多いはず。
そんな人生の節目に寄り添い、背中を押せる一品だそう。
香りは純米大吟醸ならではの米の甘さと上品な華やかさたっぷり。
味は通常の純米大吟醸よりも甘さと重さが強調された中にも、ほのかな華やかさが混じり、複雑な味わいですが、すっきりと食前酒としても楽しめます。
ラベルもとても素敵なので、入学・入社・栄転祝いにもぜひ。
翼と太陽がモチーフで、希望を示しているのだとか。
なかなかクセになる味で、また飲みたくなる一品でした。