よく使われる言葉に「命の水」があります
定番なのはウィスキーの語源であるウスケボー 後に英語表記になって
ウシュクベ→ウィスキーとなりました よってウィスキーを飲むは
命の水を飲むという事です
他にもウォッカもヴァダー(命の水)が語源です
まぁ蒸留酒を総称してスピリッツといいますがこのすなわち「魂」です
昔の人はこの強いお酒に対して畏敬と畏怖を含めてそういう表現をいたしていた
バーテンダーから見まして本当にスピリッツを飲んで命の水にしている人は
如何程か・・・ 下手をしてキチガイ水にしたり、不健康にも害を及ぼすような
付き合い方の人も少なくありません 酔ってウサを晴らし明日からは気分一新
頑張るのも良しですが、飲みすぎたり飲むことと酔うことが同義になってしまったり
するのはとてももったいない気がします
お酒を単なるアルコールたる物質にしてはいけません そのお酒の歴史やなりたち
美味しさにまで踏み込んで楽しんでいただきたいのです
つまり、自分ではとても面倒な作業をバーテンダーがお手伝いすることができます
今宵の1杯のお酒 そこから始まる今宵のストーリー それが楽しめない店では
もったいないですよね
さて、今宵も美味しい文化をバーでお楽しみください・・・