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軽井沢21年 入荷です

THE SCHOOL OF MALTは世界的ウイスキー評論家であるデイヴ・ブルームが樽を厳選したシリーズで、
漫画に登場するデイヴが、蒸溜所やシングルモルトウイスキーの味わいを分かりやすくレクチャーしています
軽井沢蒸留所
軽井沢蒸留所は現在のメルシャン株式会社の前身、大黒葡萄酒株式会社によって1955年(昭和30年)に建設。同社は1952年から塩尻でウィスキーの製 造を行っていたが、より高品質なウィスキーの生産を目指し、スコットランドに似た冷涼な気候と鮮烈な浅間山系の伏流水が

軽井沢での蒸留所建設の決め手となった。
当初、国産の大麦しか使用できず、1958年(昭和33年)の規制緩和で日本で初めてスコットランド産の大麦をウィスキーの原料として輸入。1991年以降は伝統的なゴールデンプロミス種のみで行っている。
発酵はオレゴンパイン製の木桶の発酵槽(ウォッシュバック)で行い、4Klから5Klの小型のポットスティルで蒸留。熟成はほとんどがゴンザレスビアス社 のドタイオロロソシェリーの空樽で行うなど、小規模ながら、伝統的で高品質なモルトウィスキー造りを目指してきた歴史を感じる蒸留所。
1976年に発売された「軽井沢」は国産のモルトウィスキーとして初めて商品化された。

この21年は貴重な原酒をボトリングされてます
軽井沢1991シェリーバットは、パワフルかつバランス抜群の1本。
ミルクチョコ、バナナ、オーク、きな粉などの香ばしく、艶やかな香りで始まり、加水によりパイナップル、
オレンジ、グレープジュース、洋梨などジューシーに開いていきます。
味はドライアプリコット、レーズン、チョコレート、エスプレッソティーなど茶色を想像させる味わい。
加水でりんごの蜜、トフィー、クレープ、ジンジャー、オレンジゼストが現われます

 

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