カペリティフはヨーロッパのベルモットを参考に作られた、南アフリカ独自のリキュールです。capeとaperitifをかけてカペリティフと呼ばれてます。capeとは1900年代に南アフリカ連邦成立時に南西半約60%を占めた州の名から来てます
19世紀ゴールド・ラッシュ、ダイヤモンド・ラッシュの時代、富を得た人に好まれますが戦争などが原因でレシピ、製品ともに失われてしまいました
その後もレシピが無くなった事から長い間生産が行われておりませんが、100年くらい経った2014年
今の生産者である、アディ・バーデンホーストが当時のレシピを毎回試しながら作られております。
今回のはNo.9 ですが、どれ一つ取っても同じレシピがないのもとてもユニークです
ともあれ、シュナン・ブランを主体にフィンボスなど43種に渡る南アフリカ独自の植物を用いて作られる
南アフリカ産のベルモット とても複雑な香りと味わいをもっております
個人的にはカクテルベースと使うより、ストレート、ロック、少々のソーダ割りで楽しんでもらえたら
いいなぁ そうそう、寒い日にはお湯割なんかもホカホカしてきますよ
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