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我が家のマッカラン(9)

味覚は突き詰めていうと、舌にある味蕾(甘味、苦味、酸味、塩味)が刺激され、それが電気信号として脳に伝わって味として感じられます。他に匂いや触感も関与します。
味蕾の密度や分布の違いにより、同じものを食べたり飲んだりしても、脳に伝わる情報は異なるものです。
同じ人でも体調の良し悪し、体温の違いにより異なったものとして伝わります。
ですので、味覚に関しての「美味しい・不味い」は本人の主観によるものです。
でもこれは味覚に限らず、匂いや痛みなど感覚は同様に本人の主観です。他人の五感は信用するしかないのです(当然、信用しないという選択肢もありますが・・・)。


マッカラン 7年 40度です。
我が家のハウスボトルの一本です。
香りはさっぱり系フルーツ、味もさっぱり系フルーツで、樽の影響はわずか。熟成年数相当の余韻の短さ。
グビグビ系モルトです。
いまは、このボトルを眺めながら、コーヒーを飲んでいます。

#Macallan

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