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ガリシアの若き才能集団

動画は私が愛して止まないナンバー「Camiño de Santiago」です。
う~ん いつ聴いても感動的です。

1.Muiñeira de Inzenga
2.Camiño de Santiago
3.Gaseadas formas globulares
4.Reel “en su salsa”
5.Matt Molloy´s
6.Canto de seitura
7.Polka de Vilagarcía
8.Crisol de insectos imposibles
9.Music for a found harmonium
10.Ladies and Jamesons
11.Cafe Dublin

1993年リリース『Matto Congrio』です。

メンバー
Carlos Núñez : Gaita e flauta de pico
Santiago Cribeiro : Acordeón, Piano e teclados
Anxo Lois Pintos : Violín, Gaita e saxo soprano
Diego Bouzón : Guitarra española e eléctrica
Isaac Palacín : Batería e percusións
Pancho Álvarez : Baixo, Mandolina e guitarra acústica

え~ 約15年前のアルバムですね。
今のガリシア・トラッドを代表するミュージシャンが、若かりし頃に組んだスーパー・グループです。
その後、ガリシアの歌姫「Mercedes Peón」も在籍していたようです。

私残念ながらこのアルバムは、CDを所有しておりません。
数年間に渡り購入を試みているのですが全くありませ~ん┐( -“-)┌
ま~ iTunes StoreやNapsterでダウンロードは出来るのですがね。
そんな訳なので詳細は良く分かりませんが、実に心地の良いサウンドを聴かせてくれます。
曲はほぼトラッドですが、サルサやレゲエなどのリズムを取り入れた革新的なアルバムです。
え~ この時代にガリシアでこんな試みがされていた事が凄い!
彼らの溢れんばかりの才能を、垣間見れる貴重な一枚だと思います。

『Matto Congrio』はこの1作を残して解散。
Carlos Núñezは7人目のチーフタンズとして世界を旅した後、ソロ・デビュー。
Pancho Álvarezは、『Na Lúa』へ参加した後、カルロス・バンドへと。
Anxo、Isaac、Santiagoはガリシアの革新的グループの筆頭『Berrogüetto』を結成。

各人が自分達の長所を生かし、現在のガリシア・トラッドの頂点へと上り詰めております。

#Carlos Núñez

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