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ダグラスレイン社テイスティング・セミナー

2007.10.16 ダグラスレイン社:代表者 フレッド・レイン氏のテイスティング・セミナーが有りました。
ダグラスレイン社は、シングルモルトを商品化するまでブレンデッドウイスキーの一貫した品質管理が行われております。
オフィシャル等では生産を各分野で管理しているため、各担当者は担当以外の工程はわからないといった状況です。
そして同社では、品質を確認するテイスティングは朝一番に行われます。
これは食後だと食べた物により、味や香りの感じ方が異なることからの配慮です。
ウイスキーの熟成は人の手によるものではなく、どのような熟成をするかはわからないものですが、やはり熟成がうまくいっていない状態の物も出てきてしまい、ダグラスレイン社は、そうしたモルトを全てブレンデッドにまわしてしまうそうです。
「他のボトラーはそれでもボトリングをするだろうし、元々ブレンデッドの会社である我々の強みであり、他には真似の出来ないことだろう」 と同社の品質への執拗なこだわりと自信が伺えます。
基本は、ニュースピリッツで購入。 モルトウイスキーとして出荷までほとんどのウイスキーは、各蒸留所で保管管理している。
1樽を1ロットでボトリング。PROVENANCEシリーズは3樽までのロット出荷。

テイスティンコメントは、それぞれ個性があり、なかなか良い。
どこかのBarで、出逢ったら是非飲んで下さい。

#ティスティング

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