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次郎柿のカクテル

今年も次郎柿のカクテルがスタートしました!

次郎柿は1844年(天保15年)、森町村五軒丁に住む松本治朗が田圃の荒田耕しの中に見つけた幼木を自宅に持ち帰り植えたのが始まり。松本治朗の名に因み、治朗柿、次郎柿と呼ばれるようになりました。
森町といえば、清水次郎長の子分、森の石松でも知られる場所です。原木は、明治3年に火災により焼けますが、数年後に萌芽。これをきっかけに甘味の強い柿がなるようになったと言われ、明治35年には、農商務省により品種最上の認定を受けています。原木は現在でも、静岡県の天然記念物として、太田川に掛かる森川橋の近くに残っています。
明治時代には森町から天竜川を渡り、浜松市の大平(おいだいら)地区でも栽培されるようになりました。昭和初期には足立静六が商品化に成功。大平は水はけのよい土壌で、日当たりも良く、柿の栽培に適していたため、現在では次郎柿の一大生産地になっています。

今回使用するのは、大平の足立柿園さんの次郎柿です。
この次郎柿を、コールド プレス ジューサーで圧搾し、柿本来の風味を損なうことなく、濃厚で滑らかな口当たりのカクテルに仕上げました。
ぜひお試しください!

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