GLEN SCOTIA
for Japan Whisky Research Centre
for Japan Whisky Research Centre
2010-2020
55.8%
Cask No.19/380-40
1 st fill heavily char american oak barrel
1 of 266 Bottles
|アロマ/フレーバー
通常のグレンスコシアよりピートスモークが強調されている。加水をするとピート香が弱まり、フレッシュなフルーツ、上品な甘さが現れる。
|土屋守のボトル解説
グレンスコシアはキャンベルタウンに残る3つの蒸留所のうちの1つ。仕込水はクロスヒル湖と敷地内の井戸水を使っているが、これがブリニー(塩辛い)といわれる、キャンベルタウンモルトならではの個性となっている。このボトルはピーテッド麦芽で仕込み、ファーストフィルのヘビリーチャーしたアメリカンオークバレル樽で熟成させている。いわばピートとチャーのダブルスモークだ。
|蒸留所/ラベル解説
グレンスコシア蒸留所の創業は1832年だが、1930年代に閉鎖。その後長い間モスボール状態だった。現在はロッホローモンド・グループの所有となり、伝統的なキャンベルタウンモルトを造り続けている。
このボトルは表裏にそれぞれ違うラベルが貼られていて非常にユニーク。裏の写真は街の広場に建つケルト十字で、キャンベルタウンのシンボル的な存在だ。
#スコッチ(モルト)