日記 comemas 2009年11月4日 上善如水 先日、小料理屋でこの酒を「水のように飲みやすいからこの名前が付いた」という話を大声でしながら飲んでいるオッサンに会った。 本当は老子の中に出てくる言葉で、「水は全ての生き物に分け隔てなく必要であり、決して争わない。また人々が不快とする場所に溜まる。だから道理に近い。」と続くのである。 老子は、「最高の善は分け隔てなく分け与えられなくてはならない。」と教えたかったようである。 私に分け与えずに一人で美味そうに飲むのは間違っていると、こそっと教えてやりたくなった(笑) #徒然なるままに シェア FacebookTwitterLINEEmail この記事を書いた人 comemas この著者の記事 イベントレポート ポートエレン飲み比べのお知らせ イベントレポート Mr.マーク&Mr.フレイザーと飲もう会 日記 ウイスキーフェスティバルin大阪 日記 皆様の知恵を貸してください 日記 ウスケバ花見 日記 謹賀新年 前の記事グレンスペイ1977(スコマ&ブラックアダー)次の記事ボウモア1994BBRメゾン・ドゥ・ウィスキー