”そりゃないよ”と言いたくなる事は日常茶飯事であろう。
”何で今でないといけないの?”と言いたくなった事っていっぱいある。
上司からの一言であったり、お客様からの電話であったり、借金の取り立てであったり(笑)。
ちょっと前に”マーフィーの法則”などという本が流行ったことがある。例えば”車を洗うと、雨が降る”というような法則が羅列されている。現実に起こりそうな話しなのだが、気の持ち方でそう感じてしまうのかも知れない。
嫌なことは長い間覚えており、楽しいことはその場で終わってしまうのだ。
先日も読書を風呂の中で楽しんでいたら、リビングで携帯が鳴っている事に気付いた。それも着信音が愛妻(あくさい・おによめと入力後、ポチッで”愛妻”と変換される)からではないか。一刻を争うような話しならまた電話が来るさと思っていたら、今度は家の電話が鳴り出した。
緊急事態発生!と風呂から飛び出してフリチンで携帯にたどり着いたら、また愛妻から着信が…。”今、何してる?”といたって呑気な滑り出し。あれも、これも、まだばれていないと一安心はしたものの、この時期に濡れた体で携帯を持っている姿はなさけないし寒い。風呂に入っていたと答えると”家の?”ときたもんだ。
用件は”木枯らし1号に洗濯物が持って行かれないように取り込んでおけ”とのこと。すでに気付いて取り込み済み。
それって1分1秒を争うような話しか?矢のような催促しなくてもいいんじゃないの?と思いつつ風呂に戻って読書の続きを。何処まで読んだかが分からなくなっており、イライラでもヌクヌク。
店にもたまにKYのお客様がみえる。
基本的に、”地軸が自分の頭に刺さっている”タイプの方に多い。
バーでスマートに見えるには、話しの内容もさることながら、タイミングも重要なファクターかと。
#徒然なるままに