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お誕生会フレンチディナー

先週の金曜日は母と姉の合同お誕生会で、いつもの京都のフレンチ「シェモア」さんへ。
前回は年末でしたので、2ヶ月ぶりの「おふらんす」ざんす。
ブログに載せるというと「しっかり宣伝してください」ということだったので、
今回は店名付きで全世界に向けて(?)大公表!

いつもどおり、まずはワインのセレクトから。
やはり今回もメインまでは白が良さそうなので、白をボトル&赤はグラスでということに。


私の触角が捉えた白はこちら。

Pouilly-Fuisse ”06 Merlin

「おや?」とデジャブを覚え、その場で自分のブログを確認。
やはり前回も造り手違いで2006年のフュッセを飲んでました。

どちらもフュッセらしからぬふくよかさがあるのですが、
前回のルイ・ジャドーはナッティ、今回のメールランはハニー。

ラベルの右上に味わいの特徴を示すと思われる
蜂さんのイラストが…。

う〜ん、この写真では黒っぽくてハエみたい?

剥がして回収してきたラベルがこちら。
これなら蜂さんってわかりますよね?!
  ↓      


まずは「お食事の前の小さなオードブル」
前回も登場のトリュフ入りシモン芋。


「蟹のゼリー寄せ」(?)
月末に行ったので、ウェブサイトに掲載されるメニューが3月分に更新されていて、
実は正式な料理名がわかりません。(汗)
中には蟹の他に肝付きアワビも!!
上にはエビちゃん(嫌)が乗っていたので(左)、私の分は特別にキャビア乗せ(右)に。
私の分の写真の方が綺麗に撮れているのはわざとではありません。(笑)


「フォワグラのプリン、トリュフ乗せ」
ホントにカラメルソースがかかったカスタードプリンみたいに見えます。
スプーンを入れた時のスライスされたトリュフの浮き具合に、
焦げたカラメルが固まったのかと錯覚されられました。
まったりとしたフォアグラのお味に、ただただ、幸せ…。


スープは「オマールのポタージュ」(左)だったため、またまた私の分は別メニュー。
「超肉厚ホタテ貝柱入りコンソメスープ」(右)


事前調査(?)では「タラのソテー 九条ねぎソース」…のはずが、
メニュー変更で「鯛のソテー バターソース、菜の花添え」(左)
右はお口やすめの「レモンのジュレ」


次はメイン…というところで赤ワインの登場。

今回、グラスワイン用に開けていただいたのは…

MARSANNAY “Clos de Ray” ”06 Herve CHARLOPIN

結構、どっしりしてます。
さすが!


メインのお肉料理。
私が選んだのは「天草大王(鶏)のコンフィ ワイルドライス詰め」(左)
母は前回私が食べた「京北町産 鹿肉の赤ワイン煮」(右)

「天草大王」というのは絶滅から半世紀ぶりに蘇ったという天草地方の鶏。
1月にシェフが挑戦された「天草新グルメ紀行」のメイン食材でした。

そして…テーブルを広く開けて待っていると、姉のチョイスしたメイン料理が…


ワゴンサービスならぬテーブルサービスで供された「天草大王のお茶漬け」
ジューっという音と共に天草大王のスープが注がれます。


ぐつぐつ言い続けるスープ(左)と完成品(右)


デザートが運ばれると同時に、恒例のシェフによる
「Happy Birthday to You」のピアノ演奏が…♪
片手演奏から始まりすっかり上達され、今では両手で和音付き!


お誕生日の母と姉のデザートにはお祝いのプレート付き。


テラスのお花たち。
季候のいい時にはこちらのテラスでもお食事できます。

京都でお食事の際は、シェフのお料理とマダムとのお話しを楽しまれてみては?
ちょっと場所が不便なのが玉に瑕なのですが、その分隠れ家的な雰囲気が味わえますよ。
(宣伝、宣伝♪)

シェフのピアノ演奏は仲良くならないと無理かもしれませんが…。

#食べ物

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