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英国フェアと私

何のエッセイや?というタイトルですが…。

年に1度のお楽しみ週間が終わってしまいました。

思えば英国展で初めてバーを発見したのは6年前。
どうやら、この年からスコッチバーが設置されるようになったようですが、
それまでも阪急の英国展は毎回覗いていたので、偶然見つけた!という感じでした。

この頃はまだスタッフさんやモルト飲みの方々との面識もなかった為、
仕事帰りの頃にはいつも満席状態のカウンターに割り込む余地も勇気もなく、
(当時は今のように立ち飲みしてる人は、いなかったのです!)
最終日近くにようやく1度、座ることができただけでした。

そして、次の年。
地下に常設のカウンターが出来て、すっかり常連になった私は、
その年の英国展で超レアなモルト(レディーバーンでした)が開くと聞いて、
出遅れてなくなっては一大事(!?)と、初日に有休を取って出かけたのです。
実際には、1日でなくなるようなことはありませんでしたが…。(゚u゚)

翌年もレアレスト・オブ・ザ・レアの噂に踊らされ、初日に有休を取って英国展へ。
期間中は毎日通い続けました。
まだ、当時は大阪勤務だったので、速攻で駆けつければダンカン&マークに会える時間
(6時半まで)に間に合い、彼らともすっかり顔見知りになりました。
そして6日目、彼らの退出時間になり、ダンカンに当然のように「See you tomorrow!」と挨拶され、
「No, I can”t come tommrow. See you next year.」と返さねばならなかった時、
ダンカンに少し寂しそうな顔をされ、私もとても悲しくなりました。

そう。
最終日は早く終わってしまうというのがどういうことか(まだ皆勤は狙っていなかったので)
この時にはまだ気づいていなかったのです。
彼らに最終日にサヨナラを言うには、仕事を早退しなければなりません。
こんな事なら、初日に有休を取るのではなかった!
激しく後悔した私は、翌年から初日ではなく最終日に有休をとることを、心に固く誓ったのでした。
(なんというオーバーな…)

次の年から京都勤務に変わり、ダンカン&マークに会えるのは土日祝と最終日のみに
なってしまいましたが、そのかわり最終日に有休を取ってお別れを言うようになりました。
私の人事異動と時を同じくして地下のテイスティング・カウンターも無くなったので、
沢山の種類を原価で味わえる希少な1週間として、意地でも皆勤するようにもなりました。

そして、今年で皆勤4年目。

今年は期間内に祝日がなかったので、余計に彼らに会える日が少なかったのが、
少し残念です。

本日のオマケ
2006年のダンカン&マーク

マーク、ちょっとだけスリム?

あんまり変わらんか…。face03

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