トップノートは大麦の甘さにかすかにフローラル。飲み口はオイリーですっきりしている。
フィニッシュはドライに仕上がっており、最初に一杯に薦めたいモルト。
今回仕入れたモルトはバルブレア 17年です。
バルブレアとは「平らな土地にある集落」の意味で、
バランタイン17年の7つのキーモルトの一つです。
やや個性的でライト、潮っぽさやスパイシー感などが特徴。
北ハイランドの特徴であるドライな華やかさがあります。
仕込み水はピートの地層をつたった水らしく、
これがそのままこの銘柄の個性的な特徴となっているそうです。
バランタインの重要な原酒の一つなのでかつては入手が困難でしたが、
1996年にインバーハウス社に売却されてから比較的ボトルの入手が容易になりました。
創業は1790年とハイランドでは3番目に古いそうです。
今回のボトルも特徴が良く出ていると思います。
私の好みとしては少量の加水かロックが勧めです。
・・・・・と言ってる本人はストレートで飲みましたが(笑)
#スコッチウイスキー