MENU

スコットランド旅行記 その1

9/1(その1)

・旅の始まり→成田空港に移動
早朝に起床し、大泉学園07:21発の通勤準急で池袋に移動。その後山手線で池袋から日暮里まで行って、日暮里で京成スカイライナーに乗り換える。池袋からなら、成田エクスプレスを使うより日暮里まで行って京成スカイライナーに乗る方が明らかに早く着く。しかも安い。
終点の成田空港第一ターミナルに着くと、まず駅の出口でパスポートチェックがある。パスポート忘れてきた人への注意喚起だろうか。国内線乗る人や見送りの人はどうするんだろう。

・両替
成田空港第一ターミナルに着いたら、まずは改札正面にあるtrabelexという両替所でポンドを購入。手数料は1ポンドにつき10円くらい。高い!ドルやユーロは手数料すごく安いのに…。でもまあしょうが無いので3万円分(約210ポンド)を購入。
———————
ちなみに「FXの口座を開いた上でポンド買いして、それを自分の銀行口座に送金する」という手法を採るとものすごく安い手数料で両替できるらしい。1ポンド当たり数十銭だそうな。
———————

・飛行機チェックイン
次は飛行機のチェックイン。うちらが使う航空会社はBritish Airways。窓口には結構人が並んでいるようだが、すでにオンラインチェックインを済ませているのでスムーズにいくだろう…と思っていた時期が私にもありました。通常のチェックイン窓口が3つあるのに対し、何故かオンラインチェックイン用の窓口は一つしかなく、しかも中年夫婦が手続きに長時間かかっている。結局通常のチェックインの倍くらいの時間がかかった。
窓口に着くと、パスポートとチケット(オンラインチェックインしたので、eチケットをプリントアウトしたもの)を提示して、荷物を預ける。ここで預けた荷物はエジンバラまで自動的に持って行ってくれるらしいが、二号(共に旅する友人の名前)曰く「BAは荷物のLOSTは日常茶飯事」とのこと。怖すぎる。
———————
ちなみにキャンベルタウンロッホの中村さん曰く、行きでの荷物LOSTは「当たり」らしい。(保険で大金請求できるようだ)
帰りでのLOSTはお金はもらえるけど、仕入れやおみやげがパーになってしまうのでちょっと悲しいらしい。
———————
オンラインチェックインは事前に席を予約できる代わりに空港でのチェックインに時間がかかる、という諸刃の剣だということが判明。いやまあ運が悪かっただけかもしれないけど。

・セキュリティチェック
チェックインが済むと、次はセキュリティチェックだ。手荷物検査と身体検査が行われる。当然ながらセキュリティチェックはかなり厳しいので、事前に準備する必要がある。
ここで重要なのが液体の持ち込み制限である。基本的に飛行機の中に液体を持ち込むことはできない。だが、飛行機に12時間乗るのにウィスキーが持ち込めないというのはあまりに厳しすぎるので調査したところ、
「容量100ml以内の透明容器にいれた上で、ジッパーの付いた透明ビニール袋(20cm*20cm以下のサイズ)にまとめれば持ち込みOK」
というルールがあることが発覚した。そこでこのルールに乗っ取り、こんな感じにまとめる。

左からグレングラント22年(ジョンミルロイ)、シーバスリーガル12年、アンノック12年、の三点をチョイス。無事セキュリティチェックを通過することができるだろうか?
そしてセキュリティチェック本番。手荷物、ポケットの中身、金属品などを全て外して手荷物検査に回した上で身体検査を行う。
二号は特に手荷物検査、身体検査共に問題なくクリアしたようだ。僕は身体検査は無事クリア。さっきのウィスキーセットも手荷物検査官に見せたところ、数分かけて入念にチェックした上でOKが出た。これで機内でもモルトを楽しめる…と思って安堵していたところ、自分のリュックのチェックで「ピンポーン」という音。検査官数人が僕のリュックのX線画像をチェックしている。え、なんかやばいもの入れてたっけ?と思って検査官の話に耳を傾けてみると、
「なんかこれ、ナイフみたいな…?」
「うん、そう見えるねぇ」

とか聞こえる。この時点で気がついたのだが、リュックの中にソムリエナイフを入れていたのを忘れていた。うーん大失敗。
その後検査官がリュックの中身をバラして徹底的にチェックした上で、ソムリエナイフを没収された。まあテロリストだと思われなかったのでよしとしよう。

・税関&出国審査
セキュリティチェックが終わると、次は税関手続きと出国審査が行われる。
が、ここではただ担当職員パスポートを搭乗券を見せて、どこに行くのかとかしゃべっただけだった。
北朝鮮に行こうとしたり、大量のウィスキーを持って出国しようとしたりしない限り全く問題ないようだ。

・搭乗まで待機
出国審査が終わると、後は搭乗を待つだけになる。
セキュアゾーンに入って周りを見渡したところ、何とウィスキー売ってる店がある!しかも小瓶で売ってるじゃねーか!
どういうことなのかと思ったが、セキュリティチェック後のセキュアゾーン内で購入した液体は機内に持ち込めるそうだ。知らなかった…。

次回は搭乗からホテル着くらいまで。

#スコットランド旅行記

この記事を書いた人