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OBタリスカー12年フレンドオブクラシック・シェリー

 

OBタリスカー12年フレンドオブクラシック・シェリー

TALISKER(タリスカー)
Aged 12 Years
700ml 45.8%

Bottled in 2007
Cask type: Sherry

“Celebrating a decade of friends of the classic malts”

価格:12000円前後
オススメ度(5)
☆☆☆☆☆

香り: ピートスモークの上に、オレンジ、ドライフルーツやバニラクリーム、若干のヨード、ビターでフルーティ―。
植物質を含むリフィル系でややトゲのあるシェリー感。奥に煮干っぽさ、しけった麦を感じる。

味:口当たりは熟したピンクグレープフルーツ、そしてピート由来のビター感。チョコレートクリーム、ややウッディなニュアンス。木のフレーバー。
樽成分由来か、少しべたつく甘さがある。中間からは濃い目のほうじ茶、ドライで心地よいスパイス感を伴う余韻。

全体のバランスは悪くない、しかし現行10年と比較をするならば、正直私は10年のほうが好み。

コメント:三鷹BURNSにて。この1本、うまいものだとは思いますが、私にとってはすごく不憫というか不幸な一本でした。
理由は簡単、この前に飲んだのがOMCグレンロッキー1952という、素晴らしいシェリー系モルト。
その後に飲むモルトのシェリー感の荒さが目立つこと・・・なので評価も若干辛口になっています。

で、これ、後々調べてみるとヨーロピアンオーク樽での熟成なんですね。
確かにリフィルっぽさと合わせて、木のフレーバーがあるなぁとは思っていましたが、なるほど。

~~タリスカー蒸留所と本12年について(Web情報転載)~~
タリスカー蒸留所は、1830年、スカイ島で創業しました。創業当時、島の教区聖職者は「いままで起こった最も呪わしい出来事のひとつだ」と嘆いたそうです。蒸留所は、ごつごつした岩が多い島の西岸に位置しています。水は蒸留所のそばのホークヒルから湧く14の地下水源を使用しており、これがタリスカーを、その独特の力強く、暖かい感じのピート香フレーバーに導いています。

本ボトルは「フレンズオブザクラッシクモルツ」の創設10周年を記念して、ヨーロッパで限定リリースされたタリスカー12年。クライネリッシュ同様、ヨーロピアンオークカスクにて熟成されており、やはり12年熟成の割には、結構色が付いています。ラベルのテイスティングノートには、ドライフルーツのアロマや甘いスモーク、などの記載があります。
総リリース数は21,500本で、ヨーロッパの一部の国のみで限定発売されています。

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#タリスカー

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