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アデルフィー・ボウモア2001(8年)


(写真はお借りしました。)

ADELRHI Selection
BOWMORE

2001-2010
AGED 8 YEARS
700ml 59.9%

価格:6500円前後

【テイスティングコメント】
ややクリーミーで若いモルトの香りもあるが、トゲトゲしさ等の嫌味要素は少なく、
シェリー系のフレーバーが包んで若さを補っている。ピートの燻し香もある。
甘酸っぱい口当り、中間から粘性が出てきて、ピートのビター感とシェリー由来のベリー感や、
グレープフルーツ等の黄色いフルーツが若いなりによくマッチしている。
やや強めのスパイス、麦感もある適度にビターな余韻。

若さゆえ流石に酒質の荒さは残っているが、その勢いさながら、
フレッシュで若いアイラの良さを持っている、コスパばっちりのボウモア!!

飲ませてもらったら、極力コメントで返すことを信条としているくりりんです。
某所にてちょっとだけ試飲させてもらったのですが、うーん、正直ここまでの期待はしていませんでした。

価格との比較もありますが、パフュームが無いことはもちろん、土系のピートではなく、燻し系のピートにフルーツ感。
加えてアデルフィーのボトルデザインはかっこいいし、カスクってのも好ポイント(個人的嗜好w)。
ここのところ話題のPD・1993、BBR・1994やMOS・1995など良質なボウモアのリリースが続いていますが、
間違いなく90年代の良さをそのまま引き継いでいます。

いまさらですが2000年以降の蒸留のボウモアについても、90年代同様に期待していけそうですね!

追記(私信):某方より頂いた”無茶振り”は、今夜の更新で対応いたします
(既に昨日中にスタンバイ済みなのであります)

#ボウモア

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