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マッキンレー5年 1970年代流通

マッキンレー 5年 従価特級(1970年代後半)
43度 760ml 

取扱:伊藤忠商事&合同酒精株式会社
価格:とある酒屋で2400円で購入

オススメ度(6)
☆☆☆☆☆☆

香り:甘く蜂蜜にカラメルが少し混じった、それでいてべったりとしない良い香り。
モルティで厚みもあるがやや単調。

味:コクがあってモルティ、ボディがしっかりしている。古酒っぽさがありながら、後半からのスパイシーな風味に好感が持てる。
オールドシェリー感、カラメル、ほのかに胡桃、苦味、麦芽、ややヒネたオイリーさ・・・
スパイシーさを除けば甘いクッキーやカステラのよう。しかし中間から少々味がボケているようだ、
余韻は少しの苦味をともなって、オイリーな感じで残る。

コメント:昨年6月ごろのテイスティングノート(に少し手を加えたモノ)、本格的にウィスキーを飲み始めたころのやつですね。
とても5年モノとは思えないしっかりした熟成感、間違いなく長熟モノがしっかり入ってます。
現行品は…アレですが、さすがは特級時代、まるっきりベツモノです。
口開けから2~3週間後くらいに飲んでるはずなので、今思えば1年程度放置しておけばもっと良くなったかもしれません。

南極探検隊が1907年に南極に持参し、そのまま50年間放置され、それでも品質が変わらなかったという逸話を持つウィスキー、マッキンレー。
まぁ、常温(正直良い保存状態であったとは思えない状態)で1970年代後半から販売されていたモノが、こうして今美味しく飲めていることを考えれば、
まして南極、天然冷蔵庫にあったもの、さして不思議な話ではないのかも。
先日はマッキンレーの100年前のモノが南極から発見されたとかで、
熟成期間も考えれば1800年代蒸留のアイルオブジュラを中心とした原酒のフレーバー・・・あぁ、飲んでみたい

復活版がリリースされるかも、とのことなので、パターソン氏の手腕に期待せざるを得ない今日この頃です。

さて、なんでいまさらこんなものを持ち出したのか、それは昨夜はアルコールと昨日までの睡眠不足が祟って
「眠い!俺はもう寝るぞドルァアアア!」な状態になってしまったからw
ホントは色々書いておきたいテイスティングノートもあったんですけど、眠気に勝てませんでした。無念。
よーするに手抜きというヤツですw

昨日は自由が丘の某所に、はじめて顔を出させてもらったのですが、
「くりりんさん今度来て下さいよ」
と声をかけてくれた店員さんが、昨日に限って休み!!

(; ・`д・´) な、なんだってー!! (`・д´・ ;)

間の悪さには定評があるくりりんなので、なんとなくそんな予感もありました。
しかし目的はそれだけではなかったので、もうひとつの目的は無事達成。
意気揚々と、人の少ない木曜ゴールデンタイムを有効活用して飲んでいると・・・

”もうひとつの目的”に関わる方がご来店。
あれー!?今日は来れないって話なんじゃ・・・

「飲みなおし!」というようなお話をされていましたが、
きっとどうにかして都合をつけてくださったのでしょう、いつもよりモルトのアルコールが目にしみる気がしました。
色々と気を使っていただいてありがとうございました。

帰り際に上司から電話がかかってこなければもっと良かったんですがorz

というわけで、次回は・・・

このへんを書きます。

#マッキンレー

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