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ボウモアダーケスト(旧)+オマケ

ボウモア ダーケスト
43度 750ml

価格:4500~6000円
オススメ度
☆☆☆☆☆☆

香り:メンソール、ハーブ、土や海の香り、スーッとする鼻抜けだ、奥に甘いシェリー樽由来の香り、蜜、ほんの少しスモーク

味:甘酸っぱい口当たり、薬っぽさ、そしてボウモアパヒュームがやってくる。ハーブ、シェリー系のフルーツ感、
シェリーは2年~3年熟成の割りに濃い、広がりもそれなりにある。
余韻にかけて塩っぽさ、ややビターでオレンジピールを口の奥で感じる。バランス良く値段以上にしっかりしている。

コメント:三鷹のBURNSにて。地下貯蔵庫でバーボン樽12年の後
オロロソシェリー樽で2年以上ウッドフィニッシュしたモルト。
このボトルにもあのレモン石鹸パヒュームがあるが、不思議とそれほど嫌味に感じない。
シェリー樽でうまいこと中和しているようだ。

またボウモアダーケストの新ボトルの15年も飲んできたので(新のほうはまじめにテイスティングしなかったけど)参考までに・・・

オマケ:ボウモアダーケスト15年(新ボトル)

テイスティング:香りはピート薫香やヨード、ベリーを含みつつライトでクリーミー、
全体のベクトルは一つ前のボウモア12年だ。土っぽさ、麦感、潮、スモーク、そこに旧ほどの濃さはないがライトなシェリー樽のフレーバーが混ざっている。
唇の先がスーッとしてぴりぴりする。 パヒュームからは完全に脱却した、もはやかけらもない。

変化のイメージとしては、新マッカランと旧マッカラン
どちらを好まれるかは、本当に好み次第。(BURNSマスター談)
ただし価格から見ると・・・旧のほうがオススメかな。

#ボウモア

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