広島カープのことではない。(T_T)
残念ながらチームは今年もBクラスに低迷し、元カープ・ファンとしてはチョッと寂しい。
「広島、日本一!」は、2009年シーズンからカープの本拠地となった新しい広島市民球場。
2008年までの旧広島市民球場は、町のど真ん中にあってたいへん便利だった。
新球場の場所は、JR広島駅から山陽本線沿いに東へ行った貨物ヤード跡地。
10分ほど歩くが、晴れた日はぜんぜん問題なし。(雨が降ったら試合中止だしネ=笑)
左の空き地(↑)には商業施設が建つ予定で、出来上がったら雨に濡れずに球場へ行けるようになる。(何しに?=笑)
屋根がないのでドーム球場のような閉塞感がなく、夕焼け空が見えてたいへん気持ちがいい。
野球の専用球場ならではの美点満載!
1に、外野、内野ともに天然芝。美しい!
内野まで天然芝張りは、ホーム球場では広島だけ!?
2に、ファールラインぎりぎりまで観客席が張り出して、臨場感満点!
3に、野球観戦に適したゆるい傾斜の観客席。
ドーム球場(コンサート、見本市の会場を兼ねた)の、奈落を覗き込む様なのはイカン!
4に、前の座席との間隔が85センチ。座った人の前を気兼ねなく通行できて、快適!
幅も50センチで、日本のホーム球場で一番広い椅子(カップホルダー付)だとか。
5に、トランペットや太鼓の鳴り物応援がなく、静かに野球が観戦できる。
というのは誤解で、帰りがけに知ったが、鳴り物応援席は外野2階席にあって、音がほかの観戦席に聞こえづらい構造だった。
静かに応援派、鳴り物応援派、両者が楽しめる野球場ということだ。
6に、レフト外野席を削り取った形状のため、風が抜けるので夏でも涼しいとか。
敷地の制約上、線路上にレフト席を造ることが出来なかったのが理由。
それを逆手にとり、「列車の乗客も、野球の観客」というコンセプトで、駅間近で徐行する列車の乗客から、野球のプレーとスコアボードが見られるようにしたという。
また野球場の地下が大雨の時に雨水を一時的に溜める巨大な治水池になっていて、災害対策にも役立っている。
ココは、日本一の野球場だ!
勝負は、カープの勝利!
昔贔屓チームと、今贔屓チームの戦いだったので、まあ、どちらが勝っても嬉しいゲーム。
素晴らしい日本一の野球場で、冷えたビールを飲みながら、贔屓チーム同志の試合を心行くまで楽しんだ!と、言いたいところだが・・・、
ビールの値段が、日本一高い東京ドームの巨人戦と同じ額!
こんな日本一は、イカン!
さて飲み足りないので、夜の広島の街へ繰り出すとしよう。
#[etc.] 心、ウキウキ!