バー必須の氷!
日本全国、氷がないバーはない!
自宅飲みでも、氷はマスト。
さて、開港150周年の横浜・山手。
みなとみらい線「元町・中華街駅」の元町側出口を出て、右に歩いて20m。
いつも何気なく通り過ぎていたところで、こんな碑を見つけた!
全文を引用する。
機械製氷発祥の地
開港から明治初期に至る時期、横浜にはボストンや函館から切り出された天然氷を扱う会社がいくつも作られました。ホテルのレストランやアイスクリームサロンで氷が供されたという記録が残っていました。1879(明治12)年には、日本で最初の機械製氷会社「ジャパン・アイス ・カンパニー」がこの地に設立され、その後オ ランダ人ストルネブリンクらによって永く経営されました。
設立当時の建物は関東大震災で倒壊したものの翌年には再建し、1999(平成11)年12月31日まで、株式会社ニチレイの子会社である神奈川日冷株式会社山手工場として、再建当時の姿のままで稼働していました。
幕末、日本が開国して 外国人医師が滞在すると、治療用に氷が必要になり、アメリカ「ボストン」から喜望峰経由で、はるばると輸入されたという。
アメリカから「天然氷」を輸入していたというのは、正直、俄には信じられん!
当然、大変に高価だったので、国産化の動きが出た。
函館の五稜郭・外堀から切り出された天然氷が「函館氷」として、低価格で横浜に出荷されて好評だったという。
その後、機械製氷になって、工場は10年前まで使われていた。
現在は、結婚式場。
この日も、幸せ(!?)そうなカップルが、結婚式をあげていた。
#Whisk(e)yの逸話