酒呑みの戯言と読み捨てていただきたい。
巷間、花粉症が蔓延し、大きなマスクをかけた人たちの数がピークを向かえている。
花粉症の方には、たいへんお気の毒な季節である。
周りでも、鼻水ズルズル、涙ボロボロ、治療薬で意識モウロウ・・・苦しみながらも、ビールや日本酒、焼酎を酌み交わし、オダを上げる友人・知人~老若男女をおおぜい見かける。
目病み女に咳男。
目の病気の女性は「うるんだ目」をして色っぽく見えて、風邪で咳込む男は眉間に皺を寄せて「苦み走ったいい男」に見えるという諺らしい。
色っぽい女性は大歓迎だが、昨今、咳男はインフルエンザと間違われて、迷惑そうな冷たい視線を周囲から浴びせ掛けられるのがオチだ。
「アレは突然くるぞ!」
と周囲の花粉症患者に仲間入りを期待されつつ(笑)脅されながらも、私はまだ花粉症の兆候はない。
最近、あることに気づいた。
今年もウイスキーライヴの会場では、マスクした人を見かけなかった。
「いつも必ず会うあの方が来てないぞ、花粉症でダウンかな?」ということもなかった。
バーでも、鼻ズル、涙目でウイスキーを啜る客を見かけたことはないし、同様に花粉に苦しむオーナーやバーテンダーにも(知る限り)お会いしたことがない。
そぉーだ!
ウイスキーは花粉症の特効薬なのだ!?
ポリフェノールの抗酸化作用が、アレルギーの原因となる活性酸素の過剰な働きを押さえて、花粉症を発症しにくくする(=抗アレルギー効果、抗炎症作用)のである。
ということは、ウイスキーだけでなくワインも花粉症に効くはずだ。
♪~
くれぐれも冗談半分の酒飲み話なので、頭から信用しないでくださぁ~い。(笑)
#Whisk(e)yの逸話